浮草物語の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『浮草物語』に投稿された感想・評価

花椒
3.6

生誕120年没後60年フイルムでよみがえる白と黒の小津安二郎@神保町シアター

伴奏付き上映。無声映画で映像の後に字幕が。他作品でも話したが、上映中、休むことなく伴奏し続ける。クラシックの交響曲だっ…

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サイレントなんだけど会話がスムーズだと感じる。
小津のサウンド版として作られたようだが、現存版はサイレント。坂本武の「喜八」ものの一本で、ここでは旅役者。座長である。三井秀男が絡む。アメリカ映画「煩悩」(28)の翻案。
文芸坐2にて
zkhr
3.8
笠智衆どこに出てた?

「出来ごころ」に続き、喜八がキャストも同じで主人公だけど、キャラ設定は別のよう。
息子の信吉を大切に思うなら、おときとの仲を素直に認めて欲しかったけど、当時の旅芸人の立場はそんなに低いものだったのか…

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目
4.0
釣りのとこよかったな
無声映画ってなんか漫画みたい
KT77
-

サイレント映画。旅芸人一座の人情話。

釣りのシーンは、後の「父ありき」にも登場する親子の繋がりを印象づける名場面。

収まるべきところに収まった終わり方も良き。

ヒッチコック作品でヒッチコックを…

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3.8
活弁上映にて鑑賞。本作に出演する八雲恵美子さんの大甥にあたる方からの解説も。とっても贅沢な鑑賞でした。約90年前の作品を見るのは初めてで、音がなくてもここまできちんと伝わる楽しめるのかと。
さいこー

おつねとおときの美しさに惚れ惚れする。八雲美恵子の方が殴られた時の哀しそうな顔が印象に残るが、総合的には坪内美子派。飲み会でどんちゃんするシーン、音がないからこそ寂しさが強調される。喜八、寅さん的資…

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