ロイ・アンダーソンが25年ぶりに映画に復帰して撮ったのが本作で、リビング・トリロジーの1作目となる。
自分は三部作であることを知らずに2作目『愛おしき隣人』(2007)から観たのだが、共通点は他者…
とある惑星のとある場所。サラリーマンは突然リストラされ泣きわめく。道に迷った男は訳もなく殴られる。マジシャンは人体切断のマジックに失敗して男を本当に切り刻んでしまう。そんなある日、家具屋を経営するカ…
>>続きを読む個人的にはハマらなかったけど独特の世界観、ブラックなユーモア、カメラワークのない固定された映像、などなど、印象的なシーンもたくさんある映画だった。
悲喜こもごも、いろんな理不尽や不条理に振り回され…
コメディということだけど、いつもながら全然笑えない。せいぜい30分に一回ぐらい脱力笑いが出ちゃうぐらい。
なんかみんなしんどそうで、顔色も悪くてこっちまで具合悪くなりそう。
あの女の子はどんな意味あ…
「実存を省みる枝の上の鳥」からやってきたけれど、脈絡がないならユーモアがもっとないとちょっと見ていられない感じがあった。主題がもし資本主義やヨーロッパ社会全体への批判だとしても、ちょっと象徴するもの…
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