#117 野上龍雄大会
一風変わった股旅映画なのだが、本来の「笹沢佐保の紋次郎」と、あまりに乖離しており、そのために、どう観ればいいのか、たぶん、多くの観客が戸惑ったのではないか。
そもそも、姉が…
ぶんたにぃやんカッコええ…けど、救いのない話。
良かれと思ったことが死を招き…初っ端からアクセル全開すぎる笑
そっから展開されるのは、紋次郎の生き別れた姉と会い…という原作にないオリジナルストーリー…
菅原文太が主演の木枯し紋次郎シリーズの第2弾。1972年9月公開。監督は中島貞夫。共演は市原悦子、田中邦衛という超曲者。超のつく名優。このキャスティングがトラ・トラ・トラ。幼い頃に生き別れた姉と(市…
>>続きを読むこれは面白い。菅原文太がシリアスな役をやると途端に新東宝時代の大根役者に戻ってしまうが、市原悦子(どうしようもない姉貴役)のアニマル感で何とかなっている。クライマックスは完全西部劇で激アツ。土埃と、…
>>続きを読むその時が来たら黙って死ぬだけでござんすの巻
二作目は紋次郎の生い立ちのお話
生き別れた姉に市原悦子、なかなかの存在感
信じるものが救われない世界観にあって、田中邦衛がいつ裏切るのかドキドキ
くうっ…
「その時が来たら、黙って死ぬだけでござんす」
監督は同じ中島貞夫で続編なのに雰囲気が違うとはきいていたが、個人的には完全にこっちが好み
そもそも前回は無人島の絵が全てさっぱりつまらなく、それが前…
2923年5月U-NEXTで定額視聴する。
義理を重んじる紋次郎だが、今回は日光裏街道玉村宿で遊女となっていた姉と出会う事になる。
紋次郎にとっては間引きから救ってもらった姉だが、悪党であるやくざ衆…
からっ風、突風砂埃舞う上州玉村宿に立つ市原悦子の毒婦ぶり。宿場に現れる紋次郎・菅原文太を陽炎のように映し出す望遠レンズのハレーションが、対決前の不気味な静けさを効果的に捉えている。マカロニウエスタン…
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