花いちもんめの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『花いちもんめ』に投稿された感想・評価

3.8
明日は我が身と思うと虚しい。

















2025-63
認知症の進む祖父を抱えた家族。面倒を押し付け合うにではなく、助け合っていくところが、観ていても不快感がない気持ちの良い作品に仕上がった。伊藤俊也の新たな社会派と家族劇を合体させた習作。
梅田東映にて

キッスのお礼ですの巻

認知症介護のお話
家族がバラバラなのにそれでも献身的にお世話する十朱幸代が不憫でなりませんが、認知症によって家族が再生されていく皮肉
十朱幸代的にそれで良いのかとかそうなるか…

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考古学者の老父がアルツハイマー型認知症になり息子夫婦が介護するお話

「ボケてなお 人は生きるのか 生きるなり」
MT0508
4.3

家族の介護という問題がまだ世の中に浸透していなかった時代にこの作品は登場したと考える。

また、アルツハイマー・痴ほう症のおじいちゃんの面倒を引き受けるパワフルなお母さん、そしてそれを支える中学生と…

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露骨
-

認知症介護なんて笑えるようにならないとやってられないだろう。日々の徘徊、失禁/脱糞、癇癪、奇行、それらを毎回真面目に対処していたら介護側も一瞬で壊れてしまう。だからこそ、終盤では手を取り合って笑える…

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小学2~3年生の頃TVで観て以来でした。 今改めて観るとだいぶリアル。 他人事じゃない
鑑賞後のこの感情を言葉にするにはまだ時間がかかりますね。西郷輝彦さんが浮気してたのが一番後味悪い。良い映画。
激しい映画だった。
義父の急激な変化。
それを懸命に世話をするお嫁さんが優しい。
ボケても穏やかに過ごせるなら、まだ良いけど、
そうもいかないのが辛い。
地獄の空気にする言葉選び◎
でも、3人でお布団を並べて寝るシーンは人の温もりが伝わってきた。

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