相変わらずバイオレンス描写の手持ちカメラは好きになれないけど、『ゴッドファーザー』とかスコセッシ的な栄光から没落までをたっぷり時間をかけて見せてくれるから満足。第二部の序盤の方で既に没落への滑走路が…
>>続きを読む再見。PFLPから独立し独自の運動(テロ)を活性化させ、やがて失墜する第三部がいちばん面白い。銃は身体の一部と嘯き、鏡の前で睾丸を握るエドガー・ラミレス。「映画は女と銃だ」とグリフィスは言ったが、第…
>>続きを読むいや~長かった。カルロスのテロ活動の記録みたいな作品。色々なテロ事件に絡んでいたので、知っている事件、組織、大統領などてんこ盛りで、それなりに楽しめたけど、本当に腹立たしい。1人目の嫁も2人目の嫁も…
>>続きを読む1970〜1990年で活躍された実際のテロリストたちがたくさん出てきます。
たまに何故かハワイの陽気の音楽も流れます。笑
ここまでテロリスト側を描いた映画も少なく、見せられてる側として、そこに正義…
実在のテロリスト、イリイチ・ラミレス・サンチェス(コードネーム:カルロス)を題材とした3部構成の作品。
謎の多い人物なこともあり今までカリスマ的な見られ方をメディアでもされていたようだが、この映画…
このレビューはネタバレを含みます
新聞の一面に「カルロス対DST 3ー0」ってフランスのジョークって基本笑えないよな。それにしてもすごい話だった。音楽もいいねwあと主人公の役作りが凄い。中年期とかオッサンにしか見えない。実物のマグダ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
<テロリストの夢と欲望、そして無常>
資産家の家に生まれたが、熱心な共産主義者の父の影響を受け、当然のように革命を夢見た若者は、革命の目的に頓着することなく突っ走り、一躍英雄視される。
しかし、栄…
面白かった。謎が多い人物なので、実在の人物と出来事を元にはしているが、フィクションとのこと。
ドイツの革命細胞やパレスチナ解放人民戦線と組んで14件のテロを起こした人物、通称カルロスの半生。
比…