テリー・ギリアムはストーリーテリングよりもイマジネーションを優先する印象があった。故に苦手意識を持っていたがこの作品は上手くいってる。歪なバランスがむしろ心に迫るものがある。矢継ぎ早に出来事が起こる…
>>続きを読む【夢を見ることはできても絶対にたどり着くことはできない場所、ブラジル】
超エリートの親を持つ坊っちゃん育ちのエリート官僚である童貞おっさんが何度も夢に現れる美人とそっくりの美人を見つけ追い掛けセッ…
ビジュアル100点
不穏な空気もよかった
後半どんどん夢と現実が曖昧になっていって、散りばめられた不穏さで嫌な予感は高まっていく。もはや安心するバッドエンド。
管理社会といっても、情報が記録される…
・ジャンル
SFスリラー/ディストピア/ロマンス
・あらすじ
これは20世紀のどこかの話
情報省が国を支配し、セントラル・サービス社が家電を一元管理する
この統制された世界で近頃、爆弾テロが多発し…
近未来の世界観がオモシロい作品。
パソコンの代わりにタイプライターの文字をレンズシートで覗き、インターネットの代わりにダクトが張り巡る。
結果、莫大な時間と紙を消費し、代筆署名や誤情報が横行する出…