「今日は人攫ひの出さうな日和である」
!?
『和製喧嘩友達』は完全なサイレントだったけど、こっちは声入ってて見やすかったな(本来の形とは違うかもしれませんが!!)
人攫ひの親分、優しすぎるな
俺…
冒頭の「今日は人攫いの出そうな日和である」で掴みはOK。
「生れてはみたけれど」にも通じる斎藤達雄のコミカルな演技が見もの。
数年前に冒頭の欠落部が見つかったとのこと。オリジナルの38分版も発見さ…
<概説>
その日誘拐犯が攫ったのはとても元気溌剌な男の子。アジトに連れて帰ったはいいけれど、彼は怯えるでもなくいつも通りに好き放題遊んでいく。小津安二郎がサイレント時代に手掛けた軽妙なコメディ映画…
14分
冒頭から「今日は人攫いの出そうな日和である」ってどんな日和やねん笑
「おーい、人攫いのおじさーん」笑笑
最終的に色々買ってくれるおじさんとして、子どもらに追われる人攫い
というか…
得意の変顔で好奇心旺盛な子供を攫う誘拐犯達(斎藤達雄、坂本武)が、誘拐された事に気付いていないわんぱく坊やに振り回される滑稽な様を描いた小津初期のサイレントコメディ。
もともとは34分の作品だが、他…
2021/1/4
元々は38分の作品だけれど、現存するのは短縮版の14分のみ。幼い子どもが誘拐される話ではあるものの、全く悲壮感がないどころか、逆に子どもにしてやられる大人たち。中でも、子どもに酒と…
傑作「生まれてはみたけれど」のルーツともいえる作品。他の作品でも感じるが、小津監督の描く子供の演技は、ほとんど素なのかと思えるくらい自然で、生き生きしている。どういう演技指導しているのか、メイキング…
>>続きを読む初めて観た邦画のサイレント映画。人さらいのどこか優しい部分と子供の肝が据わりまくってる部分も相まって、クスッと笑える感じがよかった。粗めなフィルムのせいかもしれないが、人さらいの変顔はどこか狂気を感…
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