このレビューはネタバレを含みます
小津安二郎監督作品。14分。
モノクロ、サイレント映画。
YouTubeにて視聴。
人攫いが子供を親分の元に連れ出したが、その子供が腕白すぎて、攫うのをやめた話。
子供の腕白さ、人攫いの顔芸が面白…
当時の松竹蒲田撮影所所長・城戸四郎の「庶民の日常生活の中からユーモアや皮肉を探り、人生の真実を会得せよ」との指導方針に基づき、当時多数製作された短・中編映画の一本で、小津の前作『会社員生活』に参加し…
>>続きを読む私にとって初めての小津安二郎
ジム・ジャームッシュが参考にしている監督ということで観ました
1920年代の日本映画ってこんな感じなんだね、それが観れる現代ってすごい
当時のゴシック体は款書体風だった…
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人攫いのためにお菓子を与えたり変顔で興味をひかせた為か、すっかり懐いてしまう鉄坊。攫われたと思ってないので親分にも無邪気に悪戯を仕掛け、結局元に戻してこいとなる。子どもに翻弄される大人たちが滑稽で楽…
>>続きを読む現存する数少ない戦前の小津安二郎のサイレント作品のひとつ。コメディー作品。U-NEXTに収録されているのは音声版で、声を倍賞千恵子と寺田農が担当している。うーん、やっぱり声は活弁士じゃないと雰囲気が…
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