ずっと観たかったヴィクトル・エリセ監督の作品を、発掘良品にて発見。
思わずTSUTAYAで「うおっ!」と叫んでしまった。
そして観て驚かされたのは、監督の感性。
少女の無垢で透明な視点を、なん…
スペイン内戦時代の小さな村に住む6才の少女アナの心の成長を描いた素敵な映画。一般には、幼少時の混沌とした世界を描いているとか、内戦で傷ついた心を描いていると言われているようだが、過酷な社会に出るまで…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
この映画には象徴的な描写がどれだけ入れ込まれているのだろう。
六角形の枠に黄色い光が当たるハチの巣のような窓の中の家、その"巣"に住む4人家族。
父はハチの生態の研究に没頭し、テレサは遠くの誰かを…
途中で寝てしまったので、次回また見直します。
映像は美しかった、非常に
どこを切り取っても美しい
ただ終始(途中寝たが)作品に暗い雰囲気が漂う
それからどうやら家族の撮り方が特殊みたいで、母親だ…
見えない所、描かれてない所の美しさ。
音楽や台詞に頼らない、語りかける目と自然。
いつかまた、観たいと思うんだろうな。
きっと観る人の時代や背景によって感じるものも変わってくる作品。
二人の子ども…
子どもたちの目が、これでもか、というほど、キラキラしている。
おとぎ話を映し出すかのようなカメラの動きが、村を吹きぬける風や、張り詰めた空気感を感じられる。
衣装や装飾品も品があって映像に重みを…
柔らかな光と不気味な闇が交錯する映画で、主人公の少女アナの繊細で無垢な性質が画面にそのままにじみ出ている。
子どもの頃、我々にとって超常現象は身近なもので、大人たちが鼻で笑うようなことを本気で信じて…
(C) 2005 Video Mercury Films S.A.