【一言で言うと】
「“没落”の美学」
[あらすじ]
統一戦争に揺れるイタリア。そこに暮らす山猫の紋章の名門貴族のサリーナ公爵。新時代の幕開けを前に、彼は輝かしい未来を甥のタンクレディとその婚約者の…
僕はこの作品を「此れから毎年観る作品大全」のエースとして迎え入れました。
諦観断念放棄見降参挫折撤退を綺麗な映像を用いて観衆に感じさせないようにしてた。細見美術館行った時と同じ感情でした。あと8年は…
貴族社会の没落と言うより、終焉といった印象。てっきり貴族の末裔と言われるヴィスコンティの自己批判的なものかと思ったら、誇り高き貴族という作りだった。コッポラが意識したのは間違いない。シチリアの日差し…
>>続きを読むとても面白くて一気に観たい気分になる!撮影や場所はすごいです。
今ありえない時代遅れの行動もあったが当時のことを表現したかっただろうね。
学校で学んだイタリアの歴史小説がドラマになるとは思ってもいま…