獣人に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『獣人』に投稿された感想・評価

tosyam

tosyamの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

蒸気機関車は不気味だ。操縦席がない。前に人がいてもみえないでひきちらかすのがデフォルト。はしりだしたらとまらない。はじまったらおわるは自然まかせ。いかにも近代的だ。巨大産業革命的だ。発作的だ。パンデ…

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汽車→小舟に乗る女→輩を川に突き落とす→男から逃げて丘に登る→キス、首絞め→汽車 この一連の流れ美しすぎる。

冒頭から汽車の走行音が緊張感をあおる。
各登場人物が与える印象は一定せず、宙吊りのまま進んでいく。
例えば、駅長は理不尽に屈しない妻思いの夫から嫉妬深い殺人者となり、その妻は虐待を受けてきた過去をか…

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Ryo

Ryoの感想・評価

2.6
男はみんな獣だというメッセージ性。
性欲をどの方向に向けるのかの違い。
この時代から変わらないものもあるんだなぁ。。。
ギャバンの目の鋭さは本当にかっこよかった。
HK

HKの感想・評価

3.4

遺伝的に女性を殺害したくなる発作が起きる男が主人公の悲劇です。
主人公はジャン・ギャバン。
といっても、満月の夜になるとギャバンの全身から毛が生えたりするわけではありません。
何らかのキッカケで、突…

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面白すぎて鼻血出た。やっぱたまにちゃんと本当に面白い映画を観ないと目が腐る。ショットとはこういうことだみたいなところが満載。
あと劇伴含め音が良い。うん、音が素晴らしいよ。
R

Rの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

自宅で。

1938年のフランスの作品。

監督は「素晴らしき放浪者」のジャン・ルノワール。

あらすじ

鐵道の機関士ジャック・ランチエ(ジャン・ギャバン「真実のマリーネ・ディートリッヒ」)は父や…

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『意味の論理学』でゾラの原作が論じられてて気になってたんだけど先に映画版
おもしろかった
遺伝性の病気で女の人を愛すると殺したくなっちゃう(!)ジャン・ギャバンが機関車と結婚してる話(!!)
ルノワ…

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324

324の感想・評価

4.2
性欲の代償としての機関車と殺人。機関車のショットがことごとく良い。ベッド横の隙間に倒れるショット好き。なかなか無いショット。ルノアールのノアール、子犬、衝動。
Chibio

Chibioの感想・評価

3.0

あらすじを調べずに観ました。
タイトル通りに誰かが獣人でケモノに変身するストーリーなのかと思っていたら違くて、主要登場人物たちは人間の見た目のまま中身に獣性を持っている…ようなお話でした。

ヒロイ…

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