このレビューはネタバレを含みます
蒸気機関車は不気味だ。操縦席がない。前に人がいてもみえないでひきちらかすのがデフォルト。はしりだしたらとまらない。はじまったらおわるは自然まかせ。いかにも近代的だ。巨大産業革命的だ。発作的だ。パンデ…
>>続きを読む冒頭から汽車の走行音が緊張感をあおる。
各登場人物が与える印象は一定せず、宙吊りのまま進んでいく。
例えば、駅長は理不尽に屈しない妻思いの夫から嫉妬深い殺人者となり、その妻は虐待を受けてきた過去をか…
遺伝的に女性を殺害したくなる発作が起きる男が主人公の悲劇です。
主人公はジャン・ギャバン。
といっても、満月の夜になるとギャバンの全身から毛が生えたりするわけではありません。
何らかのキッカケで、突…
このレビューはネタバレを含みます
自宅で。
1938年のフランスの作品。
監督は「素晴らしき放浪者」のジャン・ルノワール。
あらすじ
鐵道の機関士ジャック・ランチエ(ジャン・ギャバン「真実のマリーネ・ディートリッヒ」)は父や…
『意味の論理学』でゾラの原作が論じられてて気になってたんだけど先に映画版
おもしろかった
遺伝性の病気で女の人を愛すると殺したくなっちゃう(!)ジャン・ギャバンが機関車と結婚してる話(!!)
ルノワ…
あらすじを調べずに観ました。
タイトル通りに誰かが獣人でケモノに変身するストーリーなのかと思っていたら違くて、主要登場人物たちは人間の見た目のまま中身に獣性を持っている…ようなお話でした。
ヒロイ…