善き人のためのソナタの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

ねこ
4.5
過去鑑賞

時は1984年監視社会の東ドイツの実像を描いた作品

Amazon Prime Video
字幕版
3.9
ずっと見たかったレンタルで。人は根底に善があり、善の感情に抗えないのだと信じられる作品。素晴らしい。

1984年、東ベルリンの国家保安省(シュタージ)の局員ヴィースラー大尉は、劇作家ドライマンと恋人の舞台女優クリスタの演劇を上司で旧友のアントンと鑑賞し、自分なら監視するとアントンに提言し、監視を命じ…

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Kiri
-

「この曲を聴いた者は本気で聴いた者は悪人にはなれない」
「彼は君に必要じゃない、必要じゃない人物に会うな」
「良い報告書だ」
「彼らは自己殺害者と呼ばれる」
「私は弱い女なの、犯した罪を償えないわ」…

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私のための本だ〜〜〜!!!!!あああああ〜〜〜〜〜!!!!!

人間性回復ドラマでもあるのですが、孤独な人間が愛に目覚めると言った作品でした。女優に恋をする点が、寡黙で孤独な男ですから、わかりずらい。でも売春婦(東ドイツにもあるんですね)を呼んだりと感情が抑えら…

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5.0
東ドイツの統一前のお話です。

素晴らしいの一言。

名作です。
Ryoji
3.0

1984年ベルリンの壁が崩壊する直前、国家保安局の局員ヴィスラーは任務によりあるカップルを盗聴する事になるが、聴こえてくる会話やピアノの音色に心を突き動かされていく様になる,,,アカデミー外国語映画…

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5.0
人の心の変遷
善き人には善き心が伝染するものだ。ということを
善き音楽が、善き人の心の善き部分を引き出した話し。

イミテーションゲームをみているときに、善き人のためのソナタを思い出しました。

✓守ることの代償

静かで芸術的。壁崩壊前のドイツを舞台に、国家の監視という怖さと、尋問の鬼による徹底的な盗聴に戦く。ぞっとするような緊張感のある演出と音楽。絶妙なセリフ。演技も見事で、まるで胸が張…

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