善き人のためのソナタの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

4.5

旧東ドイツにおける監視国家の恐怖を描いた作品。
ウルリッヒ・ミューエが主演、セバスチャン・コッホらが共演、マルティナ・ゲデックがヒロインを演じる。 

1984年11月、国家保安省シュタージの監視下…

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4.5
鑑賞記録

期待せずに観たけど、
今も いろいろなシーンが、目に浮かぶ。

冷戦下の東西ドイツでの話は、とても興味深い。たいてい東ドイツからの脱出や反体制運動になり、シュタージが登場する。

淡々と描くのは、ドイツ映画っぽいなと思う。本作はフィクションだが、このようにシュタ…

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ヴィースラーの心の動いたタイミングがわからなかった。

完璧な諜報員がなぜ裏切り行為を働いたのか、気づけなかったです。
まさか「音楽を聴いて」とかはないと思うのですが、、、
また再鑑賞したいです。

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みゅ
4.5
とっっても良かった。

緊張感が解けないまま、自分でも気づかないうちにヴィースラーに感情移入して見入っていた。
ラストのセリフが良すぎて…!余韻がじわじわと残る、静かだけど心に残る作品でした。
Ryo
3.8

傑作。アマプラ配信が終わる前に再び鑑賞。

公開した当時はまだベルリンの壁の崩壊が記憶に残っていて、東ドイツがどんな事してたかぞっとした。社会主義は監視社会。今は24時間盗聴する人はいないけど、資本…

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3.8
人情物の落語くらいオチが綺麗。

ストレートに良い映画だったから語りたいことが少ない。
tea
3.5
善い

主役の人の態度が基本的に怖いというのもあって緊迫感がある
善悪がどちらにあるかはわりと明瞭なタイプ
思想と体制はどれくらい密接なんだろうか
ラストのなんてことないレジでのやり取りの言葉があんなにグッとくるのはなかなかない体験だ〜

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