善き人のためのソナタに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

shiho

shihoの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

ラストの、

「ギフト包装は?」

「いや 私のための本だ」

短い言葉にすべてが詰まっているようでとても良かった。
ミコ

ミコの感想・評価

4.8

もっと難解かと思いながら観始めましたが、情報量はちょうどよく、ラストもじんときました。

本筋からは話がそれますが、
終盤の「民衆が東ドイツを懐かしんでいる」という台詞(一字一句正しくはないです)に…

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このレビューはネタバレを含みます

・非常にクオリティが高い映画だった。主人公の心理描写や伏線がもうちょっとあった方がわかりやすいも思ったけど、脚本、演技、音楽、演出どれもがハイレベル。
・時代性も感じられたし、1980〜90年代のド…

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lulu

luluの感想・評価

3.9

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おっさん報われたなあ!
ええ話やんけ・・・
ただ国家の大事な任務を担う人物にしては感情的すぎる気が。
主人公の思想を変えるほど説得力のある出来事がなかったのが残念。

主人公の心情の変化から人為的な物を感じてしまった。というのも、社会人の上層部、ましてや国家保安局の局長ともなる人間が易々と人情に心が流されるとは思えず、動機として腑に落ちなかった。
持論だが社会とは…

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ヴィースラーの表情で感情の動きがしっかり見える!
だんだんとドライマンの工作を見逃したりごまかしたりしていくところは、ツンデレ感もあってこちらもヴィースラーに感情移入しちゃう🥺
主演の方はすでに亡く…

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ドイツ映画ってほとんど見たことがなかったけれど、とても上質な映画でした。盗聴している主人公(になるのかな)の表情がほとんど変わらず、でも内面は揺らいでいるのが伝わります。東ドイツの徹底した管理社会を…

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三登

三登の感想・評価

4.5
ラストシーンに映画を見終わったときの高揚感というのが表されている気がする。
久しぶりに胸に込上げるものがありました。
なんだろう…

なんかこの主人公好きだな…

最後の台詞もいい感じです。

劇作家と女優のカップルを反体制の嫌疑で盗聴するシュタージ局員。盗聴器から聴こえる他人の生き方や愛し方に触れが揺さぶられていく。

主人公が『善き人のー』を耳にするシーンは、これを見ている自分自身と重…

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