無意味なゲームと暴力以外、特に何も行われない映画。努力よりも暴力や怠惰に魅力を感じるのは、幼さであり弱さだと思う。カッコいいとか、アツいとか、そういうことじゃなく、愚かで脆い人たちの変化に適応できな…
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作中の音楽がかっこいい。
暴力的なシーンが多め。
若い頃のやるせない感情を、理不尽な暴力で落ち着かせようとする青木。一方で自分自身と静かに向き合い続ける九条(1人でサッカーしているシーンが好き。)…
昨日ごめんな、って言ってるのにシカトする友達とか、人の気持ちも知らずにイキる奴とか、うまくコミニュケーションがとれない幼さから破綻する友情とか。
新井浩文はやらかしたが演技は好き。
松田龍平はドリブ…
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青い春の終わり
いろんな役者がまだ若手で、それこそ文字通り"青い"演技がこそばゆく「皆下手だなぁ」などと思いながら観ていたが、松田龍平をはじめ新井浩文、高岡蒼佑など、黙って立っている、ただそれだけ…
無感情で恐怖心の無さにより番長になった松田龍平と、幼馴染だったのに反発していくようになる新井浩文の話。だが、ストーリーは無いに等しい。というかどうでも良い。とにかく若いエネルギーと衝動を持て余した男…
>>続きを読む小学館・「青い春」製作委員会 2001