トムとジェリー以外、みんな孤独でライフスタイルも対照的。余裕のある人の生活基盤が他の人を受け入れ、もてなすことができるんだろうなぁ。自分にはないゆとりのある生活に憧れつつ嫉妬…
ジェリーは心理カウン…
とても痛々しい心理描写と、イギリス的な他人との境界線の引き方。
親しき中にも礼儀あり、とはこのこと。
私も過去に友人に号泣して失恋相談をしたので、身につまされた(笑)
大人ならきっと共感できる…
絵に描いたようなおしどり夫婦。揃って菜園の世話に精を出し、時々自宅に友人を招いて楽しいひと時を過ごす。最近の心配事と言えば、いい年齢の息子から浮いた話の報告がないことくらいだ。
『人生は、時々晴れ…
記録
1.2016年12月20日
とてもヘビーな内容だった。イケメンが出てくるわけでもなく美女が出てくるわけでもなくただただリアルだった。微妙な優しさね。正直これが一番こたえるね(笑)自分勝手なメア…
やはりマイクリーは普通の人々の生活を自然に描写するのが上手い。小津の影響を受けていると知って腑に落ちた。葬儀後のシーンは特に小津的に感じた。救いのなさもまた良し。ご都合主義的な救いを見せられるよりよ…
>>続きを読むメアリー役のレスリーマンヴィルの演技がとてと上手い!と思ったら、ナショナルボードオブレビュー主演女優賞とロンドン映画批評家協会賞主演女優賞を受賞してて納得!しかし、キャッチコピーの「ここに集まると喜…
>>続きを読むひとつ一つの台詞、ひとつ一つの表情がすごい。一見なにも起こらない映画が、いつまでも記憶に残ることがある。鋭い人間観察と確かな演出力がなければこんな映画は作れない。マイク・リーの真骨頂。次第にじわじわ…
>>続きを読む久しぶりに登場人物に感情移入した気がする。
ジェリーの態度の変わりっぷりにはビックリしたし、なんて冷たくて薄情な人なんだろう!と思った。
なんとなくずっと違和感があったけど、終盤のシーンで確定した…
ロンドンのとある家族とそれを取り巻く環境にスポットを当てた話。
丁寧に描かれた作品で、演出に留まらず、キャメラ、照明、美術、衣裳も脚本とリンクして完成度が高い。会話のテンポがよく好みの演出だった。…