鶴は翔んでゆく/戦争と貞操に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「鶴は翔んでゆく/戦争と貞操」に投稿された感想・評価

NEZUMI

NEZUMIの感想・評価

3.7

鑑賞記録

飛来する渡り鳥を見る度
先頭で飛ぶ鳥
方向音痴でなきゃいいなぁって
いつも心配してしまうのです
それはともかく
この作品
確かにオープニングとエンディングに
鶴の飛行隊登場するけれど
内…

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ミハイル・カラトーゾフ監督の映画、3日目ですが、現在日本で字幕付きで観られる作品は恐らくこの3本のみです。

カラトーゾフ監督編最終回、代表作とされる「鶴は翔んでゆく」は、若い恋人たちの愛にいきなり…

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カップル,鶴見惚れ,放水車,ケンケン歩き,螺旋階段登り,パイ切り,土掘り,結婚式話,さくらんぼジャム,召集話,リス人形,戦車行進,空爆,ビル登り,警報,ピアノ,雷鳴,連続張り手,木回り.階段回り.結…

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【みゅーのレビュー】

2022/02/14 13:16
パルム・ドール受賞作品。

第二次世界大戦前から終戦後までのソ連。
女性ヴェロニカを主人公として描かれる。

どうにもならないやるせなさ。

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犬

犬の感想・評価

4.0

冒頭から陰影と自然光の煌めきに恍惚としつつ、確固たる構図の拘りが見受けられる。螺旋階段を駆け上がる俳優を中央からフォローショットで逃さない時点で並大抵ではないのだが、特に圧巻なのがバスから降車して群…

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TS

TSの感想・評価

3.8

短文感想 80点
一昔前は「戦争と貞操」というタイトルだったそうですが、時代の流れもあり邦題が変わった模様。ソ連のとある二人に焦点をあてた作品なのですが、これまた報われない惨たらしい話です。戦争とい…

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爆発する感情。躍動するカメラ。映画という媒体が持つ表現の力強さをまざまざと見せつけられ、ただただひれ伏すしかない。男は銃弾に倒れ、死の訪れとともに世界はぐるぐると回転し、結婚式の儚き幻が螺旋階段の上…

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4Kで再見。モスフィルムには頭が上がりません。あのOPをもう一度思い出させるフラッシュバックが過剰の到達点。
mare

mareの感想・評価

4.0

ある日突然に当たり前が引き裂かれ、どんなに望まれた未来があったとしても蹂躙されて、祖国を守るためとはいえ誰一人として争いを求めてる人はいない。軍に召集される男、誕生日を前に別れを強制される女、戦争映…

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このレビューはネタバレを含みます

この演説は果たして正解なのか

 モスクワで暮らすボリスと恋人のヴェロニカは平和な日々を過ごしていた。鶴たちが船のような編隊で空を飛んでいる姿が美しかった。やがて、第二次世界大戦が始まり、ボリスは志…

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