傑作『怒りのキューバ』のカラトーゾフ監督の反戦映画、パルムドール受賞作、名作だと思います。戦争によって引き裂かれた恋人たちの運命を描いています。とにかくカメラワークが躍動的。レンズが心の眼になってい…
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ロシア映画はソクーロフとタルコフスキーくらいしか観てない。学校で「戦艦ポチョムキン」は観た。どれも素晴らしく台湾のように文化の深さに驚いた。にも関わらずどちらの国も軍事的脅威や軍拡の中に置かれている…
>>続きを読む𝕏(旧:Twitter)のとんでもカメラワーク動画から本作を視聴したミーハーです。撮影、演出は全編に渡ってきまりまくっててすごい。どうなってんの?
ストーリーもおもしろい。当時としてこういう女性主人…
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戦争によって引き裂かれた男女の運命。生死も分からぬまま待ち続けなくてはならない不安。
とにかく演出が凄まじい映画だった。カメラは縦横無尽に動き回る。群衆の中を歩く人を追って撮っているかと思えば、そ…
鶴首のように待てず。戦争・貞操・星霜・迷走・閃光・演奏・血闘・雪氷・希望。完璧なショットの連続。素晴らしいです。『怒りのキューバ』と同様に、エッジの効いた撮影をするためのようなゆとりを持ったストーリ…
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恋人を抱く群衆の中を花束を抱いて歩く→その花束を分ける→赤ん坊が掲げられる→鶴が飛んでいく→群衆に消えていくの流れが秀逸すぎるな。どんだけ詰め込んだら済むのさ
エンジェル・アット・マイ・テーブルで…