鶴は翔んでゆく/戦争と貞操に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『鶴は翔んでゆく/戦争と貞操』に投稿された感想・評価

「モスクワの空を鶴が翔んでゆく」

夜明けのモスクワ、結婚を約束した恋人同士のヴェロニカ(演:タチアナ・サモイロワ)とボリス(演:アレクセイ・バターロフ)。しかし独ソ戦が開戦しボリスは軍に志願する。…

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トリュフォーの「真の反戦映画は存在しない。」という言葉は、映画が戦争をスペクタクル化してしまうからだということだが、何だかこの映画を観るとどうしても思い起こしてしまったな。

このレビューはネタバレを含みます

2人の男女を中心に戦争の悲劇を描いたカラトーゾフの映画。男は戦地へと志願し独ソ戦の最前線へ、女は家族と共に暮らす街で空襲を受け、シベリアへと疎開する。カラトーゾフらしい天才的なカメラワークは圧巻。音…

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ぴよ
5.0
撮影が凄い。ネオレアリズモ的。

空爆で割れたガラスの破片を踏む足元から、泥に塗れた戦場の進軍へのオーバーラップ。

これでもかとフレームに人を収める斜角。

ソ連映画というよりも多国籍的な印象。

リス

確かに縦横無尽に動き回るカメラワークは圧巻だけど、ノエのような必然性を強く感じないしややいりほが。この映画の労働量を前にしてそんなこと言えないのだけど。すべては群衆の中を全速力で走り回るヴェ…

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4.2

傑作戦争映画!とはいっても話自体は出征する恋人との別れなのだが、人物や空間を舐めまわすような長回しがロシア映画のパワーを感じるさせる。螺旋階段、ベターな青春映画のような電車越しの別れなど異様な映画に…

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4.1

初めから極端な構図の連続でキ、キターって感じだった。人物を仰角斜めから撮ることも多くて、ずっと不安定で不穏。空襲下の爆裂リサイタルが恐怖すぎる、ほんま消えて欲しかったよ😂でも本当に怖いのは、兄が死ぬ…

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窓
4.1

このレビューはネタバレを含みます

恋人の従兄弟に言い寄られて結婚の既成事実を作られるシーン、戦時中ならそういうこともある、というテンションではなく、非常時のどさくさに紛れた加害として書かれていて印象的だった。その後義姉になじられるシ…

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戦争が勃発したことにより引き裂かれてしまった男女の話。
とにかく撮影が凄すぎて圧倒される。映画観て初めてカメラが生きていると思った。
印象的なシーンが多すぎて挙げ切れないが、群衆を掻き分けていく場面…

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いち
4.4
 カメラワークがとりわけ注目されがちな映画ではあるが、想像以上にメッセージ性も強く打ち出されていてとても良かった。
 裏表の無いボリスの父親の優しさが本当に良い。

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