鶴は翔んでゆく/戦争と貞操に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「鶴は翔んでゆく/戦争と貞操」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

遠ざかる空 枯れた木々
存在したはずの幸福たる走馬灯

映像の力
スルガ

スルガの感想・評価

4.1

鶴は空を翔る。

いつまでも愛し合っていたヴェロニカとボリス。やがてボリスは戦争に赴き離れ離れになってしまう。帰還を待つ間、ボリスの従兄弟であるマルクに半ば強引に結婚を迫られ…

ダイナミックな映像…

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qwerty6

qwerty6の感想・評価

4.1
1001
Liszt
《Konzert für klavier und orchester nr.1 Es-Dur S.124/R.455 H4》
Masa

Masaの感想・評価

4.5
映像の圧と熱量がすごい
ラストシーンの花配りがめちゃくちゃ良かった
この人は群衆の中をグイグイ進んで撮るのが好きっぽい
zhenli13

zhenli13の感想・評価

4.7

オープニングシーンの躍動感!鶴を見上げた次に鶴視点の超ロング俯瞰。これはすごいわ…と思ってたらその後もずーっと、仰角、俯瞰、広角、クローズアップ、移動、クレーン、コマ落ち、マッチカット、光と影、あり…

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ロメ男

ロメ男の感想・評価

4.8

ストーリーを超えるカメラワーク、画面構成ワクワクが止まらない。

カラトーゾフの作品は余裕で自分の想像を超えてくる。戦争映画否、まさに芸術です。

まじで時間なさすぎてfilmarks全然更新してな…

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冒頭シーンの煌めきがすごい。上着ぶん回しスキップ、前髪水絞り、煌めき満点デート。スーパー良い

階段だったり群衆だったり映像に躍動感があって大変に引き込まれました
宇多

宇多の感想・評価

4.5
木下惠介『陸軍』のラストシーンのようなとんでもないカメラワークが何回も出てきてたまげた
最後ベロニカが周りの幸せそうな人たちに花を配るシーンが妙に自己犠牲的でやっぱり東側の作品だなあと思う

螺旋階段。
群衆、フェンス、大移動。
爆撃、ピアノの旋律、往復ビンタ。
機関車と並走、車、迷子の子。
英雄たちの帰還、帰らない恋人、鶴は翔んでゆく。
ほぼ全てのシーンが動きに満ち溢れていて、主人公の…

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leyla

leylaの感想・評価

4.5

『怒りのキューバ』の映像があまりに素晴らしかったので、カラトーゾフ監督×撮影セルゲイ・ウルセフスキーの作品がもっと観てみたかった。今作は戦争によって引き裂かれた男女を描いた作品ですが、やっぱり惹かれ…

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