残菊物語に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『残菊物語』に投稿された感想・評価

4.8

黙るしかない。全てのシーンに息が詰まる。

映画の評価とは長方形の面積に他ならないと私は考える。縦軸は芸術性であり、横軸は個人的嗜好である。私の場合、個人的嗜好は以下の二点に分解される。第一に社会性…

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溝口のキャリア中盤、彼の映画美学が頂点に達した作品の一つである。

長回しや移動撮影、奥行きのある構図など、溝口独自の演出が高度な完成度に達ししている。

溝口が描き続けた女性の犠牲という主題と、長…

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溝口健二と同じ誕生日に生まれたことを呪わしく思ってきた
こんなの撮れない…
パンをすると即座に新しいショットが浮かび上がる、しかもバキバキの
ただ、二つのショットを撮っているわけではない
カ…

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4.8

こちらは念願の初鑑賞。この世界に関心がない僕でも最後まで観てしまうのは「男女の恋」という普遍的な内容だから。世間知らずの歌舞伎の名門に産まれた二代目尾上菊之助と弟の乳母・お徳の同じ世界にいない故の悲…

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初めて観る溝口健二作品。ただただ、圧倒。超絶的確なカメラワーク、すこぶる格好良いアングルのショット、それらの超絶技巧を更に至高の芸術作品に昇華する、あまりにも美しいライティング、そういった様々な妙技…

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4.2

終盤こんなに号泣するとは
デジタルリマスター版
字幕が欲しい聴き取れないセリフ
柳橋の芸者
芸者同士の歌舞伎役者の奪い合い
ワンカット長回しワンシーンワンカット
NG出したら最悪だよね
初めての辛辣…

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一瞬にしてすごさが分かるクラシックというのはあるもので、この映画の最初のほうの移動撮影とか、歌舞伎を見たことがなくても下手な役者が上手くなったりダメになったりしている様がすぐわかる演技とか、吸い込ま…

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しず
5.0

黒澤映画で慣れていると思っていたのに、初めはあまりにも音声が聞き取りづらく、これでこの世界に没入することができるのかと不安に思っていましたが、
それは全くの杞憂でした。
気付けば身を乗り出していて、…

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和寿
4.3

厳しい芸の道と献身的な愛。

1939年の作品で、ワンシーン・ワンカットやアップが極力無い、歌舞伎の芝居小屋の裏の様々な部屋を移動しながら撮影しているなど、その時代の作品であまり見た事ない方法が使わ…

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4.5

各種配信に上がっている本編だが、その音声の不明瞭さがどうしても堪えられず、今回ようやく映画館で見ることが出来た。配信と同じ「デジタル修復版」なので、台詞が聞き取れない箇所はあったものの、全編にわたる…

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