ラストの船乗り込みの喧騒と床に伏せるお徳の孤独の対比。余韻を残すことなく切り上げられる残酷さ。
菊之助がどんな状態にあろうとも菊之助の芸のため、菊之助の将来のために献身するお徳の健気な姿が泣ける。し…
明治初期の東京、もてはやされていた歌舞伎役者の菊之助(花柳章太郎)は、若い乳母のお徳(森赫子)に芸の拙さを指摘され、彼女とともに一座を抜けて大阪で修行することを決める。旅芸人にまで落ちた菊之助だった…
>>続きを読む全体の2割8分ぐらいセリフ聴き取れんので遺憾ながらそのぶん減点。これ、古い邦画あるあるではあるんだが、映像は綺麗になっても音声のレストアには限界があるんかね。日本の映画会社は邦画の字幕あり版を上映す…
>>続きを読む「国宝」原作者の吉田修一郎さんはこの映画を観たのが執筆のきっかけだったそう。確かにいくつかの共通点は感じた。
上映前に館長から「フィルムをデジタルリマスターしてるけどそのフィルムの状態が悪いものしか…
平日昼間の鑑賞という普段と違うバイオリズムのせいか、ややウトウトしてしまったのだが、面白かった。小津のようなリズミカルなカットも嫌いじゃないけど、溝口のメリハリがあるカメラワークのほうが見ていて面白…
>>続きを読む溝口健二「ワンシーンワンカット」の完成
音が悪すぎて完全には理解不能だけど画作りが素晴らしかった。
長回しによる引いた画と奥行き感じさせる画角、ホラー映画並の画面の暗さが印象的。
「国宝」への影響…
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