下手にお涙ちょうだいなよくある
「俺、この戦争が終わったら結婚するんだ」
とか
「俺の事はいい!先に行けー!」
とかの、いかにもここで泣かせよう!
っていうテンプレート的なシーンが無く…
そ…
『地獄の逃避行』『天国の日々』のテレンス・マリックが、当時20年振りに監督として復帰した際の作品。多くの著名な俳優が出演を志願したことでも話題となった。
本作は『プライベート・ライアン』と同じ年に…
【2022/03/19】
結構面白かった&好みの作風だったので語ります。長くなります。
第二次世界大戦の局面の一つである太平洋戦争において、日本軍と連合軍がソロモン諸島のガダルカナル島を巡って戦…
戦争映画で「細い赤い線」と訳せるタイトルなのでてっきり国境線だと思っていた。国というのはやくざが権力争いして出来たようなものだというような住井すゑさんの言葉が記憶にあったからだ。そんなあいまいな境界…
>>続きを読む第二次世界大戦、太平洋戦争ガダルカナル島の戦いを描いた作品。
テレンス・マリック監督の描く圧倒的な映像美と対比が素晴らしい映画。
哲学的要素が難解過ぎて戦争映画好きからも評価が割れると思うが、個人的…
ガダルカナル島の戦い、同名の小説の映画化。テレンス・マリックの20年振りの復活作。アメリカ映画界の誇る芸術的監督の威光のもとに多くの俳優が出演を申し込んだ。マリック監督らしく美しい風景をゆったりと流…
>>続きを読むマイ・オールタイム・フェイバリットの一本。5年に一回くらいは見直します。
テレンス・マリック 監督ではこの一本です。
その圧倒的な映像美と狂気の世界の対比にいつもひれ伏します。
そして劇中音楽の素…