エゴン・ホストフスキー原作『深夜の患者』、、ジェローム・ジェロニミとアンリ・ジョルジュ・クルーゾーが脚色、クルーゾーが監督した国際スパイ暗躍のスリラー。精神病院院長が、患者としてある男を匿ってほしい…
>>続きを読むマジでずっと何やってるか全く分かんないのに面白い。主人公すら状況を理解してないし、敵味方を描き分けることなくサスペンスだけが無限に引き伸ばされていく狂気はクルーゾーの脳内を見てるみたい。
自宅と精神…
「恐怖の報酬」(1953)「悪魔のような女」(1955)のアンリ=ジョルジュ・クルーゾーによる不条理フレンチ・ノワール。
精神病院を開業している医師マリクは、入院患者が二人だけになり金策に困り果て…
散々観客のこと惹きつけておいて最後にいきなり何もないところに放り投げられたような、そんな気分になる。ハッ?、となる。
初っ端の移動撮影から画面に魅せられて、『悪魔のような女』に引き続き影による陰影…
まじでクルーゾー天才すぎて草
途中睡魔やばくて自分の脳内で勝手に作られてる映画なのか本当に見てるのかわかんなくなった部分あったけど
自分の精神科の患者をお世話する施設の経営が金銭的に難しくなってき…
スパイとド直球のタイトルではあるが想像するようなスタイリッシュなスパイ映画とは全く異なり、変人だらけで怪しい、誰も信用ならない正体不明の不条理に見舞われる伏線と欺きの連続でとても面白かった。行動心理…
>>続きを読むめっちゃおもしろい。
カフェの店員が幌屋根の水を落とすのを店の外側から斜め横に、次に軒先から撮る冒頭のショットの流れ。大好き。内側×外側のコンビネーションは、スパイ攻防戦に巻き込まれた精神科医を追…
(BD上映)
金目当てで変な仕事を請け負ったら、翌朝から身の回りが知らない人だらけになる悪夢。
『恐怖の報酬』では「目に見える恐怖」に直面し続けるが、本作では「目に見えるものが信じられない恐怖」が…