宣教師側に同情の余地無し。自分は絶対的に正しいと過信して、他人に説教する傲慢な奴は偽善者だ。自分の犯した罪を償う勇気も無いやつに説教されたくない。自殺が発見された朝、サディーがかけていたレコードは笑…
>>続きを読むずっと雨が降り続いている、サウンドエフェクトの閉塞感。ジョーン・クロフォード演じる娼婦は、罪から逃れてこの亜熱帯の島にいる。サンフランシスコに戻れば投獄される身だが、駐在している軍曹からシドニーに逃…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
大雨とコレラで足止めをくらい同じ宿に泊まることになった女性と牧師夫婦。なんらかの罪で逃亡している女性に対し牧師が「有罪でも無罪でもどっちでもいいから罰を受けろ」ととんでもねーことを言い出す。
終始…
まばたきしない=信仰、という表現すごかったな、まばたきしないの大変だっただろうな俳優さんたち…。
みんな雨のことを「憂鬱」「退屈」「見ていると暗い気持ちになる」とネガティブに言っていたのに、宣教師…
名作と言われているが、それほどでもない。平凡な作品といったところだ。
人間の理性と欲望を描いている。
淀川長治さんの解説の方が名作だ。彼の解説は想像力と創造力によって本来の作品とは異なったものになっ…
娼婦の話でありながら、売春場面がなく、脱ごうとする気配さえなく、そもそも全身演技的なことを誰もしない。“口ばっかり娼婦”と“責め好き牧師”による、忙しめの会話劇。
娼婦サディ役ジョーン・クロフォード…