主が与え、主が奪う。
宗教一家の日常を描く。
カール・テオドア・ドライヤー監督作を初鑑賞。
あらすじとか何も見ずに観るべき映画。
タイトルの通り”奇跡”について多く触れられる。祈っていれば奇…
めちゃめちゃ良かった。劇場でみれてよかった。
キリスト教を真正面から扱って、ここまで嫌味なく説教臭くなく、詩を現出させた作品ってなかなかないと思う。
場面ごと丁寧に会話劇が紡がれる長回しの見せ方…
カール・テオドア・ドライヤー初鑑賞。
ほぼ全編が室内劇で、クライマックスまではBGMの排除、最小限のカメラのパン、ワンフレームに複数の登場人物を配したロングショットと長回しで演技させるなど、演劇的…
☆室内劇ということに惑わされて、もっと登場人物が絞られている印象が残ってたが、登場人物それぞれ決して紋切型ではなく、しっかり造型されていることが、わかりました!
☆ボーエン家のお父さん(宮崎駿風)、…
蝋燭=光源によってのみ影が生じるという光学を最も意識させられる映画。装飾品に溢れていた部屋がクライマックスは白一色に純化され、対角線上に位置する(画面外からの)陽光によって影が点在している画面はシン…
>>続きを読む(c) Danish Film Institute