薄汚れたスペインの街で懸命に生きる中年男性を描いた映画。
軸は余命宣告された男の暗い人生ドラマなのだけど、超能力的な演出だったり移民問題なんかがあったりして一筋縄ではいかない感じに。主演ハビエル・…
このレビューはネタバレを含みます
所々映像が生々しく、映画と言うより
スマホで撮った様な映像に見えたのは、
よりリアルな移民たちの日常を
切り取ったという印象。
生と死、命と家族の繋がりが、
ずっと物語を織りなしている。
全体的に…
【第63回カンヌ映画祭 男優賞】
イニャリトゥが『バベル』の次に手がけた作品。ハビエル・バルデムがカンヌ映画祭で男優賞を受賞、アカデミー賞でも主演男優賞と外国語映画賞にノミネートされた。
うーん、…
"美しい"のつづりを教えてくれた父
父親というものへの思い入れによって見え方が変わってくるかもな……
八方塞がりな人生は、その生き方を選んだ自分の責任なのかどうか
集合住宅みたいなお墓初めて見た…
劇場で観た時この作品をきちんと受け止められなかったし、10年以上経ってもぼんやりとしか掴めなかった。貧困や移民の問題、たくさんの作品でどうにもならないような悲惨な様子を見てももっとやりようがあるので…
>>続きを読むバルデムがELTのいっくんにしか見えない。(特に横顔…)
何だか昔に観た事あるような気がしてならない既視感がずっと取れなかった…
「君の鼻は世界一可愛い」な〜んてホッコリさせたと思えばガッツリ落とす…
「BIUTIFUL ビューティフル」
本作はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが監督、脚本、製作、原案を務めたハビエル・バルデムで、2010年にはカンヌ国際映画祭のコンペでパルムドールを競った…
余命いくばくもない男が、人生を見つめ直すヒューマン・ドラマ。
これでもかといわんばかりの不幸の連続。本当に悲惨。そういう意味ではちっとも『ビューティフル』じゃない。
あれ? そういえばビュー…