キリストらしい慈善に満ち溢れた映画。ジョン(ジョゼフ)が見世物小屋で虐げられる所から医師のトリーヴスの親身な世話をしてくれるまでの、心を開いていく過程が同情を誘われる。人間として自己を訴える為に叫ん…
>>続きを読む心の美醜という対比もできるけど、ホワイトカラーとブルーカラーではそら余裕も振る舞いも違うよなという話もある。
「それらしいふるまい」が生きるのに必要な立場では嫌な奴でもそれらしいことをするから内面と…
不気味だけど、どこか美しい雰囲気がとても良かった。興行師や市民達がジョンを物として扱い、見せ物にする一方で、病院や上流の人々は彼を人として扱う。しかし、この単純な善と悪の対比だけでは終わっていないと…
>>続きを読むテーマ曲になっているサミュエル・バーバーの「弦楽のためのアダージョ」が好きで、一部ではエレファントマンの曲として有名だと聞いていたので一度は見て見たかった映画。
(実際は映画より前から、ルーズベルト…
メリックがお母さんの写真をずっと持ってて、「僕の母はとても綺麗な人なんです」って誇らしげに見せていたシーンが印象的だった。彼の最後の選択は悲劇だけれど、自分事に置き換えてみるとそうせざる得ないとも…
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