それでも私は人間なのである。
現代社会を描いているような、マイノリティへの好奇な視線。
うーーんこれはすごい。これあの「フリークス」は参考にしてるのかな?あの作品も大好きなんだけど、もし参考にして…
このレビューはネタバレを含みます
19世紀末、ロンドン。
「母親の胎内にいる時に象に蹴られた為に奇形で産まれたエレファント・マン」として見世物にされていた、全身の骨が歪み、皮膚を腫瘍が覆っているジョン・メリック。
外科医トリーヴスは…
NHKBSP4Kで視聴
妊娠中の母親が象に襲われた結果、象のような奇形に生まれた主人公が見世物小屋で晒し者にされているのを外科医のアンソニーホプキンスが保護するというお話
実話を元にしている作品なの…
「僕はこれでも人間なんだよ!」
小学生の頃ダレンシャンでフリークを知ってパソコンで調べたけどフリークと調べたら出てこなかった。
何年かしてフリークスと調べたらこのような見せ物小屋が出てきてそこでエレ…
19世紀のイギリスで「エレファント・マン」と呼ばれた青年ジョゼフ・メリックの半生を描いた作品で心が締め付けられる。デヴィット・リンチ監督の作品で、人間としての尊厳とは何か。同情だけでは語れないものを…
>>続きを読む人は何故生まれてくるのか?
どこからはじまりどこにむかうのか?
神は存在するのか?
この無限ともいえる終わりのない疑問のループ
人は爆発とともに生まれ
終わりとともに宇宙に吸い込まれるべき…
病院に乗り込んで笑い物にするバカ共と舞台の客席から拍手を贈る紳士達、多様性を重んじる令和なら自分も後者側なんだろうけど、倫理観が違い過ぎる19世紀だったら自分はどっち側にいただろうって真剣に考えてし…
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デヴィッドリンチが描く感動作。
私は30代までモノクロ時代の作品はあまり観てこなかった。
現代的な感性を持ちながら今この作品を観ても違和感無く感動出来る。
そこに時代を超越した何かを感じた。
ジ…