このレビューはネタバレを含みます
心の美しい方
見た目の違いだけでここまで扱いが違うなんて、、当時は特に酷かっただろうな
残酷な世界だけで終わらず優しい心を持った方達に出会えてよかった
「僕は化け物じゃない、人間だ」
この言葉本人…
19世紀後半に実在した生まれつきの極度の奇形によりエレファントマンと呼ばれた青年の生涯を描く。
外科医のフレデリックを始めとした良識のある大人たちの愛によって徐々に心を開いていくジョンの姿が印象的…
このレビューはネタバレを含みます
ジ・エレファントマン・・・彼を見て人は何を感じるのだろうか?
驚きか、怖れか、怯えか、蔑みか、嘲りか、それとも憐れみか
・・・そして人は彼にどのように接するのだろう?
嫌悪するのか、忌避するのか…
このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞です。
字幕版です。
感情と思考を刺激されました。
①印象に残ったところ
・序盤
じっくり溜めてからジョンの容姿がはっきり映されるという流れでした。
ジョンの容姿が気になりつつ、見…
今期139作目
好みではないが文句なしで傑作。
リンチの作品の中で特に非常に真っ直ぐかつ痛烈なメッセージ性を秘める。
現在でも当時でも通ずる、非当事者として振る舞う我々にグサッと刺してくるような…
DVD📀所有。「イレーザーヘッド」のデビッド・リンチ1980年監督作品。アンソニー・ホプキンス主演映画。
19世紀末のロンドンを舞台に実在した奇形の青年ジョン・メリックの悲劇の人生を描き、鬼才リン…
外見と内面という永遠のテーマを扱った作品。
低俗な人達も、高貴な人達も、外見に対する好奇な眼差しは一緒。
エレファントマンは繊細な心の持ち主だったから、向けられた眼差しへの傷つきはいかほどだったか。…
それでも私は人間なのである。
現代社会を描いているような、マイノリティへの好奇な視線。
うーーんこれはすごい。これあの「フリークス」は参考にしてるのかな?あの作品も大好きなんだけど、もし参考にして…
このレビューはネタバレを含みます
19世紀末、ロンドン。
「母親の胎内にいる時に象に蹴られた為に奇形で産まれたエレファント・マン」として見世物にされていた、全身の骨が歪み、皮膚を腫瘍が覆っているジョン・メリック。
外科医トリーヴスは…
アンソニー・ホプキンスが若い!
デヴィッド・リンチ作品の中で一番好きかも。
美しいものと醜いものの対比が良い。聖書の朗読、シェイクスピアのやりとりやミュージカルのシーンなど醜いことばかりでないと思…