いきなりの掠奪シーンから十二階のある浅草へ。要所に赤を効かせる美術は木村威夫。話はともかく見せるアイデアが詰まっている。
多方向から出入りでき、高低差のある酒場(高品格大活躍)や飯場、料亭の設計を生…
任侠ものって私には少々ハードル高いんだけど、こうして大正浪漫な時代劇風味なら結構イケるかも。今回アキラの髪型が似合っちゃいるけど、あまりに文太のまんまで丸かぶり。芸者の刺青、色っぽい。そしてラストは…
>>続きを読むスカパーにて。なんか脚本が安定せずフラフラした印象の映画だったなー。
原作が青山光二って任侠物の小説家のもので、監督は鈴木清順。
大正時代の浅草が舞台で、セットだが向島の赤線地帯に十二階(凌雲閣)…
筋はお決まりの日活任侠もので清順もサラッと撮ってる感じだが、十分面白い。
久保菜穂子が背中を見せる直前に超ロングショットになるのが意味不明にカッコいい。
川地民夫が大正ロマンな出で立ちなのに役回りが…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭からマント姿でテントに刀を突き刺すところでもうどこかに足を踏み入れてしまった、と
原作があるらしいが 花と怒涛 というタイトルがまさしく鈴木清順で好きだ
芸者からどんな色の血が噴き出すか...
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