なんともいえない、夢の中みたいなぼんやりさが漂う1本。
だけどずっと死がずっとまとわりついてて不思議な映画だった。
普段観ないタイプの映画だったし結末とか色々咀嚼に時間かかりそう。
松重豊がずっと…
自殺願望に囚われているケンジ。
数日後に大阪に発つことが決まっているノイ。
ふたりはノイの妹の交通事故現場に居合わせたことがきっかけで知り合う。
諸事情から家に帰りたくないケンジは、ノイの家に行く…
こんな映画あったんだなぁ。
撮影クリストファー・ドイル。
『珈琲時光』と同じ2003年の映画。
浅野忠信主演なのに『殺し屋1』のポスターが出てきて、監督の三池さんも脚本の佐吉さんも俳優として出てくる…
映画の殺し屋1が好きな人向けのご褒美映画みたいなとこあるな〜というのが第1の感想。
撮影監督杜可風だったけど彼の風味が強いかと言われるとこれはそこまで感じなかった。登場人物が行き当たりばったりに動く…
『第31回 福岡アジア文化賞 芸術・文化賞 プラープダー・ユン氏 市民フォーラム』映像ホール シネラにて。
上映後、脚本を手掛けたユン氏がタイからリモートで講演。
18年前の浅野、松重豊、竹内力。…