このレビューはネタバレを含みます
日本映画愛を感じる。
浅野忠信の起用はもちろん、ヤクザ映画(殺し屋1、三池崇史、北野映画※終盤の発泡シーンを見せないインサートの感じ)に、小津安二郎など日本映画愛を所々に感じる。
ヨーロッパ、アメ…
タイの蒸し暑さの中で描かれる生の虚無感。お互い家族を失い、その寂しさを埋め合わせるようなキャッチコピーが書かれていたけど、ケンジはそんな悲しそうでもなかったな。几帳面さを描くと冷たい人間に見えるな。…
>>続きを読む言葉の違う、孤独になってしまった二人が数日のあいだ寄り添う、プラトニックな関係にこころがほんわかとします。浅野忠信の不器用な役柄も本当に身近にいそうでリアルで好きです。三池監督がでてくるあたりなどと…
>>続きを読む