地球で最後のふたりに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『地球で最後のふたり』に投稿された感想・評価

抑えられた色調とアンビエント心地よすぎる 読書家で潔癖で自殺願望ある真面目ヤクザおもろい
mndis
5.0

このレビューはネタバレを含みます

日本映画愛を感じる。
浅野忠信の起用はもちろん、ヤクザ映画(殺し屋1、三池崇史、北野映画※終盤の発泡シーンを見せないインサートの感じ)に、小津安二郎など日本映画愛を所々に感じる。

ヨーロッパ、アメ…

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タイの蒸し暑さの中で描かれる生の虚無感。お互い家族を失い、その寂しさを埋め合わせるようなキャッチコピーが書かれていたけど、ケンジはそんな悲しそうでもなかったな。几帳面さを描くと冷たい人間に見えるな。…

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KK
5.0
この作品全体に流れる空気が
ただひたすらに、好きだと思いました。


刹那的に永遠。
永遠が流れる刹那な時間。


タイに行ってみたいな。
大好きな映画。
寂れたプール。揺れるカーテン。
メコン川沿いの哀愁。
日本の役者さんが多く出ているタイ映画っていうのとタイトルに引かれて見たら、とんでもなく良かった。
音楽も良くてサントラを必死に探してアジア雑貨店の通販で買ったのは良い思い出。
4.5

言葉の違う、孤独になってしまった二人が数日のあいだ寄り添う、プラトニックな関係にこころがほんわかとします。浅野忠信の不器用な役柄も本当に身近にいそうでリアルで好きです。三池監督がでてくるあたりなどと…

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青みがかった映像と緊張感がタイの湿っぽい空気感とあいまって独特な空気感を作っています。

浅野忠信の雰囲気と寡黙な主人公の役どころもすごく合ってます。

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