水俣病が公式で確認されてから今日、5月1日で70年。
そんな節目の日に、この映画を見ることができて本当によかったです。
偶然にも最近、緒方正人さんの『チッソは私であった』という本を読んだばかりだっ…
水俣の生活史。オーラルヒストリーを通じて水俣病患者とその生活が徐々に立体的に立ち上がってくる。字幕がないからこそ、語られる者の声や身振り手振りに集中する。そういった個人的な時間の持続がラストの総会に…
>>続きを読む土本典昭特集@早稲田松竹
「怨」の文字と鈴の音。耳、足、涎、笑顔。総会の熱と轟き。金と命はどうしたって等価にならないのに、どうしてもそういう話になってしまうもどかしさ。同じ命なのになんで、と何度もひ…
(メモ)167分、完全版。圧巻というほかない。「出来事」が屹立し、167分にわたって持続する。濃密。一瞬たりとも目が離せない。水俣の患者さん達の魂が乗り移ったような、奇跡のような作品。ただ、そう言い…
>>続きを読む(167分完全版)現代であればこういった会社側の対応は考えられないと思うが、この感覚が当たり前になったのは、患者たちが声を上げ、後世まで教育がなされてきたからだろう。患者認定を申請し続けるのは厚かま…
>>続きを読むつらい。なんで休みの日につらい気持ちになるアトラクションに来るんだろう。ただの娯楽?歴史の勉強?教養を得るため?運動に連帯するの?自己批判するため?日本チッソを批判するの?生成AIぶん回してどこぞの…
>>続きを読むチッソ株主総会の壇上に殴り込む活動家が垂れ幕を引き摺り下ろす、
いいぞ!やれやれもっとやれと興奮が最高潮に達する瞬間、カメラはパンして白装束の「患者さん」たちの厳粛な表情を映し出す
快哉を叫んだ観客…
完全版ということで167分版。
映画というものが、人間を描くものなら、映画は人間ってこういうものだって規定してしまうものにもなり得て、だとすると、映画には人間っていうものの幅を描く責務があるんだと…
©︎塩田武史