吉田喜重作品って苦手なんだけど、見ましたよ。
で、ねえ、もうねえ、何これ、音楽が鳴りっぱなしじゃね?音楽が過剰過ぎてうるせーんだけど。苦笑
でさあ、長門裕之が無頼な作家という設定は魅力的だよ。で…
このレビューはネタバレを含みます
頭ではこの人を好きになってはいけないと分かっていても、どうしようもなく体が反応してしまう男と女の関係がある。大抵行きつく先にあるのは悲劇だ。
そして互いに死を結びつけてしまうような愛の炎もある。
結…
【存在の耐えられない透明さ】
初見時は成瀬巳喜男の『浮雲』と比べてあまりピンと来なかったのだが、段々とテーマの奥深さに気付いた。戦後のどさくさを背景にした、男女の腐れ縁/メロドラマ映画の秀作。♨️…
面白かった。岡田茉莉子の演技がすごい、役者の映画なのかなぁとぼんやり見始めて、実際彼女の演技は素晴らしかったけれど、それ以上に今作は、構図とアクションで人の心を描いている。好きなタイプの作品だった。…
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戦時中の秋津で周作と新子が出会い恋愛関係に至る。周作は秋津を死に場所にしようと考えていたが、玉音放送を聞いて涙を流す新子をみて、「生きること」を教えられる。それだから、のちに周作が新子に持ち掛けた心…
>>続きを読む四季折々の風景、旅館の建屋も岡田茉莉子も美しく、素晴らしい。
今のように通信、交通手段が発達していない昭和の時代は、田舎の女性と都会の男性の組合せ「木綿のハンカチーフ」構図が多かったのかな~と。
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