所謂ヒロシマの戦後の恋の話だが、「その思いだけで十分だわ」というあややの演技、存在感の強さもあって、フェッテッシュな悲恋に見えなく、読後感も悪くなかったです(もしシナリオで読んだらそれはそれは悲しい…
>>続きを読む社会性は興味深くとも、ドラマ的にはスリル薄く、端正さばかりが際立つので自分的にはそこまで。
ここまで粗暴さがなく、実直なキャラ、田宮らしからぬのでそこは好き。
逆に川崎は軽薄な感じでこちらもちょっ…
原爆から復興した広島にて。
特集記事を書くため、お気楽に取材に来た田宮二郎が地元の美しい女性、若尾文子さんと知り合い恋に落ちる。そして今なお被爆で苦しむ人達の現実を突きつけられる…
この作品から数十…
「原爆が落ちてから17年たった広島で悲劇を探そうったってムリだよ〜」と川崎敬三。でも川原には骨が落ちている。本当に忘れたのかただただ忘れたいのか。
江波杏子は原爆投下後に生まれたという設定でありな…
戦後17年、原爆の傷跡を広島に取材しにやって来た女好きでチャラい週刊誌記者・田宮二郎が被爆者の若尾文子と知り合うことで被爆を越えた愛に目覚めていく過程が切ない。
吉村ならではの構図や流麗なカット割り…