【祝!若尾文子映画祭】
17年後のヒロシマ。記念日を迎えるに際して、ヒロシマに残る傷痕を探す記者。しかし広島市民も被爆者もあからさまにしたがらない。傷痕に苦しむ者も口を閉ざし、過去として受け容れる者…
田宮二郎演じる終戦17年後の広島で原爆投下の傷跡を探す記者の無責任な使命感と原爆を昔の事として忘れ去ろうとする現地の人々の様子に色々考えさせられる。
記者が原爆投下の傷跡を巡る風景は重苦しく生々しい…
このレビューはネタバレを含みます
傷を見せても離れていかない相手って絵空事だよなと若い時分の私は嘯いていたものですが、私に必要だったのはそういう相手に出会えたときに傷を曝け出せる勇気だったのかも。
秋子はだから偉いと思う。被爆の痕を…
あややは今回バーのママ役。お客みんながママ目当てなんですが、分かるなあ‥。田宮二郎に冷えたタオルをかけるあややの下からサービスショット「‥んふっ♡」(ほんとに声がいい)。
自分の運命を受け入れ生き…
その夜は忘れない
終戦から17年
原爆の傷跡を探しに広島にやってきた田宮二郎
表向き街は復興し人々も原爆のことを忘れたようにして生活している
その裏で隠れるようにひっそりと生きている人のことに気づ…
戦後17年、男性記者は広島に取材にくる。広島在住の友人に「もう17年も経ってるのに笑」「原爆ドームと資料館以外にもうなにもないよ」とイジられ、当事者に話を聞きに行くも、その日その日を生きる彼ら/彼女…
>>続きを読む