記録用
オーソン・ウェルズ監督作品。
1952年のカンヌグランプリ受賞。
シェイクスピアの四大悲劇の内の一つの映像化。
オープニングの葬式のシーンから物語が遡るのだがゴリゴリに極端な陰影の使い方が…
とんでもなく面白い
オーソン・ウェルズの中では『市民ケーン』に次ぐぐらい好きになった。
シェイクスピアの四代悲劇の一つを映画化。
『市民ケーン』とはまったく違い、デクパージュ(カット割)で見せ…
もうね、一々々々カット割がスゴすぎて、目が釘付け。キューブリックは間違いなくウェルズ信者よな。ウェルズがいなければ、『突撃』は生まれなかったと思う。
ものすごく撮影が凝ってはいるが、ピラネージの版…
2025-9-35
オセロの人種からくるコンプレックスがお手本のように映像に落とし込まれていた。
鏡、影。
特に影をうまく使うことで、状況に応じてオセロの肌がより暗く見えるようになっているように思…
オーソン・ウェールズ、監督兼主演
シェイクスピアの悲劇的世界観がよく描かれている。(一体どこなで撮影したのだろうか⁈)海に面する要塞をもつ城で繰り広げられるドラマは説得力がある。
石造りの建物がも…
イアーゴがオセローに嘘を吹き込んだ直後、デズデモーナ登場→オセロー顔切り返し あれだけでも勝ち確 あとデズデモーナがオセローにキャシオーの復職を懇願し、それが聞き入れられたためにオセローとチューする…
>>続きを読むマイケル・マクラマーの活躍はウェルズやクートとの高頻度かつ多動な切り返しによってのみ為されるものであり、クルーティエとコンプトンら静的な切り返しによって会話をする者たちとは対立している。マクラマー…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
オーソン・ウェルズによるシェイクスピア劇。逆光で光と影を際立たせたオープニングの画はまるで版画を見ているような美しさ。史跡をお得意のパンフォーカスでスケール感豊かに切り取った映像と、荘重な音楽や重厚…
>>続きを読む「オセロ」の映画化作品は、数ある中で、本作と、ローレンス・オリヴィエの65年作品が白眉。いつも思うのは、簡単にイアーゴの嘘を信じてしまうオセロの愚かさだ。それがなければ「ハンカチーフ!」の見せ場が成…
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