一見モニカが不良に見えるけど、周りの大人がモニカに何か助けようとしてくれたわけでもないし、そりゃこうなっても無理はない。ただ、恋人にとってはこどもを残してくれたし、仕事にを頑張るきっかけにもなってく…
>>続きを読むモニカがカメラを直接見つめるシーンは、後の映画における「第四の壁の突破(観客への直接語りかけ)」の先駆的表現。後のゴダールの映像にも、影響を与えているだろう。
また 自身で選択する という女性像、今…
記録用
イングマール・ベルイマン監督作品。
ベルイマン作品は好きなものばかりだがこれも初期作の中でかなり好き。
ラストシーンのこちらを挑発的に睨む主人公のモニカのシーンは格別にかっこいい。
映画史…
耐えなければ暖かく眠ることもできないから自分で築き上げた環境でもない場所で今日もやり過ごすそんな毎日のなかでお互いといるときは何かそんなうだつが上がらない日々が曖昧になって、一緒に飛び出してみるが生…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
大学生がみがちな若者の逃避行featuringちょっとした暴力と性と恋愛、の元祖みたいな感じがした
anarchyの
なあリサ、何もなかったあの頃は幸せだったな、ただ夢を見てた…のところすぎて
…
【青春がいっぱい💐】
イングマール・ベルイマンの初期。ゴダール、トリュフォーにも影響を与えた若いカップルのひとときのロマンスと逃避行を描いた青春映画で『気狂いピエロ』の元ネタ。
冒頭とラストの鏡…
このレビューはネタバレを含みます
めっちゃ気狂いピエロ
不良少女モニカ+気狂いピエロ(原作)=気狂いピエロ(映画)って感じ
気狂いピエロの方がBGMの使い方が効果的で印象的だけど、この映画も気狂いピエロくらいの実験的で革命的なショ…
社会へ反抗するように逃避行に繰り出す2人だったが次第に暗雲が立ち込め、いよいよ穏やかだった海が牙を剥き始める。
前半はまるでおとぎ話のようにきらめきを放っているが、ここから現実を鋭く切り取った話に転…