無知で純粋で独善的でファナティックな恋は、客観的に見ればあまりにも滑稽で情けないが、トリュフォーはそんなイザベル・アジャーニ扮するアデルをあまりに美しくフィルムに焼き付けた。
序盤トリュフォーはひ…
監督・脚本 フランソワ・トリュフォー
「愛してるの。結婚して。キスして」
初恋の相手に恐ろしいくらいしつこく
つきまとう一途な少女アデルの
儚い恋のお話
僅かなお金しか持たず港では密告者の
取り調…
一度遊ばれた男に、嫉妬も自尊心もなくなるくらい夢中になるなんて理解しがたいが、そうさせるくらいピンソンという男性は魅力的だったのか、それともアデル自身に問題があったのか…。
あんなに愛されようと必死…
恋は盲目。
盲目すぎて、愛した人さえもわからなくなる。ということは、自分自身もわからなくなっている。
程度の差はあるけれど、誰もが経験していることではないだろうか、なんて思ってしまう。
イザベル…
幼い子どもみたいに愛を乞うすがたが辛く、途中までは「救われて欲しいな」と痛ましく見ていた。
が、シーン変わってバルバトス島にいるところを見た時はそこまでするか!と爆笑してしてしまった。パワフルすぎる…
映画秘宝 鬱な映画 p188
イザベル・アジャーニが美しい!
まだ10代なのかー。
彼女の背景を思うと、不安定なところに彼に夢中になるとゆう拠りどころを見つけてしまったのかなと思う。
そこに没頭…
男がアデルを拒絶するように、カメラは家の敷居を跨ぐことができず外から眺めるほかない。別天地でようやく男が追いかける側に回り切り返しが成立するが、既にアデルは自失し彼を認識すらできなくなっているという…
>>続きを読む怖いし、お父さんかわいそう
トリュフォーはこんな映画作っていたのね
恋の話でもあるけど、なんでそこまで深入りしちゃったのかって言ったらお父さんの影響
そうやって考えたら、ヴィクトールユゴーとい…