パリの市場で道路に落ちているものを拾う人たちからミレーの名画を連想した監督が"現代の落穂拾い"を探すドキュメンタリー。
芸術と現実を結びつけ社会問題に踏み込み、手やラップなど被写体だけではなく自身…
赤い刑法典持ってるオジちゃんがBarbour のインターナショナル着てるのがとてもイケててカワイイ。
カキ漁場でのビビッドなゴム手袋はデ・キリコを想起させたりと、色々なところで絵画との接点をつくって…
僕がなりたいおばあちゃん像を体現している。さっすがヴァルダおばあちゃん。ヴァルダおばあちゃんの好きなところは編集でしょ!
ヌーベルバーグの中やったら編集一番楽しんではる思います。ドキュメンタリーはこ…
これは現代の落穂拾いを探す監督による
映像の落穂拾い。
物を拾う人々を撮影することで、
飽食、消費主義の現代社会を映し、そして
拾う人々は各々の考えをカメラに語る。
そこにはその人たちの生き方が映…
やはり個人的にアニエス・ヴァルダと言えばこれ。はじめて観たときの衝撃は忘れ難い。
本筋の現代における落ち穂拾いと並行してアニエス・ヴァルダ本人の記録としての面白さがある。最初の方でジャケにもなって…
フランスの落穂ひろいという習慣? 文化や、そこから社会の姿を映し出す様子が見事。
やや古い作品なので、現代は様子が違うのかもしれないが、消費社会の一つの形を見事に見せる素晴らしい映画でした
それに…
街中で物を拾い集める人とミレーの「落穂拾い」に着想を得た、"現代の落穂拾い" に関してのドキュメンタリー。
必要とされるもの、されないもの、誰かにとってはされるもの、存在意義がそこにはある。
誰かが不要だと思ったものも、誰かにとっては必要なもので、その必要性によっていらないとされたものに改めて存在意義が宿る。
そんな必要性の連鎖を感じた。最後の男の人のところは特に。
稼ぎが少なくて、…
(c) ciné tamaris 2000