ミレーの「落穂拾い」にインスパイアされ、フランス中の「グラヌール」たちにインタビューするドキュメンタリー。
落穂拾いの定義、法的にどうか、という問題から、グラヌールたちの生活、信念、さらには芸術に…
社会問題として新しい視点で映像化した作品。今はどう変わったのかも気になる、意識の違いでそのものの価値がこんなにも違って見えるのか。
遊び心のある演出も良かった。
ラップの歌詞がより映像を印象的にして…
落穂拾いとは収穫後の田畑に散らばる落穂を拾い集めることだが、現代では他人が捨てた物や取りこぼしたものを拾う行為のことも指す。
今作でもとにかく食べ物や機会やゴミなどを拾いまくる。
ポスター見て印…
現代の落穂拾いとは。しっかりと社会へと向けられたその視点は、監督のまなざしというより、ジャーナリズムが先行した題材であるように感じる。そういう意味では『ダゲール街の人々』とはまた一味違ったドキュメン…
>>続きを読むこれは、好きだ、最高に。
現代に生きる落穂拾い=ホームレス、経済的に困窮している人々の行動と安易に結びつけないところがいい。そこをリンクさせるのはドキュメンタリーとしての意義というか芯が通るようで…
普段はドキュメンタリーものは観ないけどタイトルとパッケージに惹かれて視聴。
食物から廃棄物、芸術と幅の広さで『拾う』をテーマ。日本との生活文化の違い方、あるいは暗黙的ルール法律や個人の見解で同じフラ…
何も知らずに観たので絵画についてしれるのかなと思ったけど〝落ちているものを拾うこと〟をメインに語っていたので思っていたのと違った。
絵画について知りたかったんや私は…となったけど「捨てられたものを拾…
個人的にドキュメンタリー映画が好きじゃないのは
映画に、非現実や、ファンタジーじゃなくても自分の日常にはない要素を求めていたり、人が作り出したものが好きだからで
今回の作品のような現実の、しかも深刻…
(c) ciné tamaris 2000