ビハインド・ザ・サンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ビハインド・ザ・サン』に投稿された感想・評価

3.6
過去ログ。たしかにドラクロワ的な色彩感覚かも。
5.0

土地を奪った一家と奪われた一家の永代に亘って続く凄惨な抗争。そこには妙な掟があってあたかも大人の寓話を見る思い。どちらの家族も家長である年長の男性が一家全員を支配し、その生死をも牛耳っていて堪らな…

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K
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過去鑑賞(レンタル)
チラシ①
いやあ、よかった。神話的な深みを感じる映像美。圧倒的なドラマツルギー。シンプルだけど気持ちが鷲づかみにされるストーリー。

最後のシーンも自由や解放の象徴表現として正解だと思う。

ブラジルの大地。
敵対視する2つの家族は、土地を巡って終わらない殺し合いが続く。
ブレヴィス家の長男の報復のため次男トーニョは遂行する。
しかし今度はトーニョが報復の対象になる。

殺し合いの連鎖が…

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「あの血に汚れたシャツを見ろ。いいか、前の兄が流したあの赤い血が乾くとき、弟であるお前が兄の名誉を守るために復讐を果たすのだ」――。
1910年、古くからの因習と旧態依然とした家父長制に囚われたブラ…

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DVD📀所有、再鑑賞。「モーターサイクル・ダイアリーズ」のウォルター・サレス2001年監督・共同脚本。アルバニアの作家、イスマイル・カダレの小説『砕かれた四月』原作。「ラブ・アクチュアリー」のロドリ…

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odyss
3.7

【神話的な味わいのブラジル映画】

ブラジル映画。ロドリゴ・サントロ主演。 

荒涼とした土地に住み着く二つの家族の不和と抗争の物語である。南米の風景、農牧生活、凄惨な殺し合い、本と出会う少年、旅芸…

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3.8

二つの家族の間で繰り返される、土地を巡る終わりなき争い
憎しみは憎しみを呼び、仇討ちを宿命のごとく生きる息子たちの哀愁を帯びた兄弟愛がせつないです

満月の夜を超えたら...
旗みたいに掲揚された赤…

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