静かな狂気を持って着実に心を蝕む被大妄想。しかし現実なのかもしれないという、そこに堕ちてしまったら正常には戻れない。サスペンスの本質を見たような。
ラストシーンが洒落てるというのは正しい表現かわから…
盗聴する側からされる側に逆転する事で不信感が募り、盗聴器が隠されてないか確認する為家具を破壊し尽くした後、趣味のサクソフォンで逃避するラストが印象的。
やはりジーン・ハックマンはキレる男の役が合う。…
盗聴屋の世界で名を馳せる彼は、大企業の専務からの依頼である男女の会話を盗聴してほしいとの依頼が舞い込む。業界のポリシーを破り、録音した会話を聞いてしまった彼は、男女が殺されることを恐れている内容を知…
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プロの盗聴屋が若い男女の会話を盗聴したことから起こる恐怖を描く。
サンフランシスコのユニオン広場。特徴のない中年男が、散歩中の若い男女の姿を追いかけていた。だが…。
ハリソン・フォードがチョイ…
コッポラが自ら脚本も手がけたオリジナル作品。DVDに収録されているオーディオ・コメンタリーも聴いてより理解が深まった。
職人ウォルター・マーチに関する書籍を少し前に読んでから、ずっと観ようと思って…
「ようこそ映画音響の世界へ」を踏まえて音響に集中して観ると、この作品がいかに音によって成立しているかが分かる。
編集についての書籍では絶対に今作が言及されているのも納得。
何も考えずに観ると地味すぎ…