コッポラが自ら脚本も手がけたオリジナル作品。DVDに収録されているオーディオ・コメンタリーも聴いてより理解が深まった。
職人ウォルター・マーチに関する書籍を少し前に読んでから、ずっと観ようと思って…
「ようこそ映画音響の世界へ」を踏まえて音響に集中して観ると、この作品がいかに音によって成立しているかが分かる。
編集についての書籍では絶対に今作が言及されているのも納得。
何も考えずに観ると地味すぎ…
1973年の作品で、数十年ぶりに再視聴したのでほとんど内容を忘れてました。
コッポラは前年が「ゴッドファーザー(1972)」で、まさに上り調子の時です。(本作は、カンヌでグランプリ獲ったのではなか…
ああもう…騙されたーーーっ!!!こんなにシンプルなのに、気持ち良いほど騙された!いやもう持って行き方が天才すぎてもはやマジシャン。どこに注目をいかせて外させるのか、っていうのを映画に取り入れちゃうの…
>>続きを読むあまり面白くなかった。
主人公の言動に説得力が欠けるように感じた。
あの男女に対して主人公はなんであんなに罪悪感を覚えるんだ……?
序盤のお姉さんに対してもっと罪悪感持ってあげてよって思った笑
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120.1814
望遠レンズを用いあえて手振れをした画面は、盗聴の緊迫感をうまく増長し臨場感たっぷりに描かれていた。作中、プライベートが明るみに出ることを極端に嫌がる描写が、主人公の性格ではなく、…
主人公は過剰に私生活を守りながら生活する録音屋の男。ある時仕事で盗聴した男女の会話が頭から離れなくなって...音が重要なこの作品で音響(本人はサウンド・モンタージュと呼ぶ)を担当したウォルター・マー…
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