キアロスタミらしい着眼点でイランの内情を浮き彫りにする。質問はシンプルで、宿題の話に関してと罰とご褒美についてを一人一人呼び出して問う。その中で抑圧される子供たちや古びた教育制度、家庭環境の実情が見…
>>続きを読む途中で各国の宿題状況に詳しいおっさんの言うことがサクラなんじゃないかと思うぐらい芯を食いすぎている。日本の教育も批判していて、それもドキっとするし、今も別に日本の教育の根本は変わっちゃいないですよと…
>>続きを読む家庭を覗き見するような会話が単純に面白いけど
教育というテーマについては
外人の分際でアレコレ注文つけられるものではないですね。
改善は常にされるべきものなのは当然のことで、
割といい教育なんじゃな…
カメラに向かって喋る。通常の映画であれば禁じ手とされる行為。それに限らず言わば非映画的な行為が許容されうるのがドキュメンタリーと捉えることも可能ではある。「純然たるフィクションも純然たるドキュメンタ…
>>続きを読むドキュメンタリー
キアロスタミの自国の教育への問題意識は一貫したテーマ
子供達の将来を真剣に考えた人
怯えている少年
友人を部屋に呼んでと泣き出す
宗教の授業に出なくちゃと焦っている
最後に「お…
1989年、イラン、ドキュメンタリー。
小学校を訪れる監督。校庭で唱和されている文言は無邪気な内容じゃなく政治思想。これが当時のイスラム圏の教育。
イランは男女別学なので、ここには男児しかいない…
(C)1989 KANOON