精神病棟に幽閉されてるマブゼ博士がシャバの人間たちを操って犯罪をさせるって話が『CURE キュア』っぽい。トーキー映画なんだけど、冒頭から声を出せない状況を作り出すことでサイレントになる。有名なラス…
>>続きを読む「殺人司令」の邦題が妖しい短縮版。繋がりが曖昧な分、余計に黒沢清。特に後半の車の追跡は既視感バリバリです。しかし、ボスが死んだ後も命令が幽霊のように生き続けるって設定が最高すぎるな。
冒頭のインダ…
フリッツ・ラング二作目のトーキー。耳障りな機械音で始まる冒頭や車が走る音にマブゼのささやき声が被さる演出などトーキーならではの面白さがある。
ラングとハルボウの最後の共同作業となった本作。人間の中…
これはめちゃ面白い。黒沢清『CURE』の元ネタ(らしい)。霊体の表現が素晴らしすぎる。それにこの時代にサスペンスアクションを撮ってたラングのセンスにはもう脱帽するしかない。数々の仕掛けに興奮すること…
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