1926年に公開されたF・W・ムルナウ監督のサイレント映画、モノクロです
ドイツ表現主義
監督がドイツで撮った最後の作品です
原作はゲーテの戯曲です
ゲーテは学生時代に「若きウェルテルの悩み」だけ読…
ムルナウの『最後の人』は素晴らしい作品だが、本作はダメ。表現が稚拙で、フリッツ・ラングの表現が今も輝きを放っているのと対照的だ。シュワンクマイエル、ソクーロフの『ファウスト』の美しさ、怖さがここには…
>>続きを読む誰もがタイトルは知っているんだけれど、どんなお話かは知らないよって人が多分多いのではないかと想像される文豪ゲーテの原作を、ドイツ表現主義映画の巨匠ムルナウが陰影美たっぷりに映像化。災禍の中で善人にも…
>>続きを読む『ゲーテの≪ファウスト≫を映画化することはできる。そして、たしかにこう言える。―これは冒瀆であり、文学作品≪ファウスト≫と映画≪ファウスト≫のあいだには、ひとつの世界ぐらいのへだたりがあるのではない…
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