第十七捕虜収容所に投稿された感想・評価 - 8ページ目

『第十七捕虜収容所』に投稿された感想・評価

4.8
「捕虜の回想録」的なナレーションから始まったのに、まさかここまでサスペンスフルな方向で楽しませられるとは思わなかった。疑われた人物に本物のスパイを必死で探させるのが上手いと思った。
2023-25
S
3.7

捕虜や囚人など逆境にある人間がめげずに逞しく生活する様子が好きだ。
隙あらば脱走や脱獄なんか強かな事を企ててくれるとなお良し。
この作品の捕虜たちは(というか映画に登場する捕虜はたいていそうなのだが…

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ドイツ軍捕虜収容所でスパイを探すサスペンス
思ったより明るいけどコレはこれでアリ。個人的に「大脱走」よりも面白かった
3.6

このレビューはネタバレを含みます

電球合図にしていることに気が付きスパイ特定する
スパイ囮にセフトンとダンバーは脱走
キレイな終わり 斜に構える主人公いいなぁ

「サンセット大通り」(1950)「お熱いのがお好き」(1959)のビリー・ワイルダー監督による収容所サスペンス。

第二次大戦中、悪名高いドイツ軍の第十七捕虜収容所に入れられたアメリカ軍兵士たち。逃…

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marin
4.8
面白い。一人一人キャラ立ちすぎ。みんな愛らしい。アニマルの強烈さ。皆ジョーイに優しい。クリスマスとか幸せな気持ちになった。
4.1

ブロードウェイの舞台劇を原作にビリー・ワイルダーが監督。

どこかの作品で本作が面白いみたいなセリフがあった(タイトルが思い出せない)ので観てみたら長く感じたけど普通に楽しめた。戦争映画というより収…

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ねこ
3.7

ビリー・ワイルダーお得意の限られた空間と会話劇
捕虜たちの役割もわかりやすく描かれる
収容所らしからぬ雰囲気にアメリカを感じるが、妬みや猜疑心から発展する群集心理の恐ろしさもしっかり存在している

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5.0
ユーモア溢れる面々がお互いを大切にし、工夫を駆使しながら暮らす姿はここが収容所だという事を忘れさせてしまう。可笑しくて、楽しい、けど『ちょっぴり』悲しい。これが戦争映画なのだ。おすすめの映画です🙆

ビリーワイルダーは相変わらずの面白さがある。
ふとしたジョークや俳優の動き、表情の変化、変な演出など、観る人をとても楽しませてくれる。

今回は戦争次第、脱獄する捕虜の話である。アリアスなテーマであ…

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