フリッツ・ラング監督のフィルム・ノワール。
真面目な中年の大学教授が、飾窓の肖像画に描かれていた女性とそっくりの美女に出会う。彼女のアパートで酒と会話を楽しんでいた所、突然恋人が殴り込んでくる。咄…
飾窓とか言うから売春婦が飾られてるのかと思ったけど違った。よく考えたらそれはオランダだ。
途中まで『黒い画集 あるサラリーマンの証言』ぽいと感じたが観終わったらそうでもない。
なんでこれと『カリガリ…
元祖フィルム・ノワールのひとつ。
美女に魅入られつつ殺人を犯してしまう序盤、警察相手にバレるかどうかの緊張が続く中盤、第三者に強請られドン詰まりとなる終盤、いずれも筆舌に尽くしがたい手に汗握るサスペ…