このレビューはネタバレを含みます
【“Shane” + “ East of Eden” 風】
先住民から奪った土地を開拓し、広大な牧場を経営するLee Hackett。息子EdとDavyには、なぜか自分を”Lee”と名前で呼ばせて…
親バカとバカ息子にイラつきながらの前半。
法廷シーンから面白くなって、最後のオチはちょっとモヤる。
だってそうなったからっていきなりその「ご婦人」を受け入れるなんて
嫁として都合よく使う気満々じゃ…
兄弟の話から一家の話になって弟が主役かと思ったらいつのまにか父親が主役だった。視点の切り替わりが見事。あまりにも不器用すぎる親子の生き方にガチ泣きしたけれど、前時代の西部劇をある程度観てなきゃ感動し…
>>続きを読むジョンウェイン的西部劇かなと期待せずに観たが親子と時代を描いた寡作だった。タランティーノが影響受けた作品として選んだと納得。西部劇版理由なき反抗の父親視点と言うところかな。邦題は含蓄ありすぎて原題が…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
初鑑賞です。
字幕版です。
父と息子の難しさを感じました。良かったです。
①良かったところ
・父へのコンプレックスから暴走する長男
長男が劇中でしたことは許されるものではありません。
…
男のみの家庭、父と息子、兄弟。そこで起こり発展しそうなことがいっぱい詰まった話だと思った。父親役ヴァン・ハフリンさんが最後に泣き崩れるシーンが切ない。カールソン監督はよく知らなかったがドラマ作りのウ…
>>続きを読む今で言う『有害な男らしさ』を継承した親子の辿る悲劇。インディアンへの偏見、銃社会への批判も織り込まれ、今見ても全く古びない。残酷さと同時に古き良き牧歌的雰囲気も漂う語り口の広さは、今の映画にはもう…
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