このレビューはネタバレを含みます
ルノワールの浜辺の女のトライアングル
1946年作品
監督ジャンルノワール
ボックスからみてみようシリーズ。コズミック出版、テンインワンの10枚組、2000円弱。「サスペンス映画…
フランスの巨匠によるアメリカ映画。
サスペンス・ミステリー的な部分がアメリカっぽく、
男女関係、結末、がフランスっぽい映画。
もちろんどちらに価値があるかは、言わずもがな。
映画が向くべき方向…
年末に日本の最東端である根室へ向かい、夜明け前の濃霧たちこめる海岸へ出向いたのだが、あまりに風が冷たく、激しい波の音が鳴り響く光景にいてもたっても居られず踵を返して近くの要塞(トーチカ)の中へと篭り…
>>続きを読む今日の巣ごもり鑑賞。
不思議な映画。
戦争で心に傷を負った男が、浜辺で出会った人妻に恋をし同情した結果、人妻の家庭に衝撃を与える。
最後には自らが一人去っていく。
なんで?
婚約者がいるのに。人妻を…
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序盤の悪夢から出逢いに至る幻想的な雰囲気やばくて、
何が夢で何が現実かわからないシームレスなやつかな、
と思って期待感MAX!!!
だったんだけど。
だったんだけど。
序盤の諸々、
伏線でも何で…
ジャン・ルノワールが描いた恋愛ドラマだが、一筋縄では行かないヒネリの効いた物語だった。夢シーンや幻想シーンが、この世のものとは思えない美しさ!
沿岸警備隊の男(ロバート・ライアン)は、浜辺で薪拾い…
最初の悪夢からしてもう凄い。虐げられる妻と男を惑わす美女、2つの顔を見せるジェーン・ベネット。不気味な廃船につづく足跡をたどると妖しげな美女が待っている。こう書くと怪奇映画のようだけれど、そういえば…
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