〖1940年代映画:サスペンス:新東宝:映画芸術協会:ATB〗
1949年製作で、終戦直後の東京を舞台に、拳銃を盗まれた若い刑事がベテラン刑事と共に犯人を追い求める姿を描いた、黒澤監督初の犯罪サスペ…
古い映画なんで録音が悪いのはご愛嬌だが
それを差し引いたとしても面白いし重厚で満足感たっぷり
三船敏郎はもちろん佐藤刑事もしっかりキャラが立っていて台詞回しも上手くエンタメっぽいんだけどちょっぴり社…
若手の刑事を三船が演じ
ベテラン刑事を志村喬が演じる
誰しも若い時はあるが、志村喬はいつ見てもベテランだよな
俺は天国と地獄の三船が好きだから、若くて目が三角形になってる三船を見るのは新鮮であった
…
すごい!敗戦国の映画だ!!!と感動してしまった。
冒頭から出てくる台詞の数々がまずアツい。
「自分が自分が、ってやめてくれないか。ここは軍隊じゃない」
「お星さまなんていいもんがあること、ここ20…
長らく見たかった作品をようやく。
展開はゆっくりだが緊迫感がずっと続く。若い三船敏郎と志村喬のコンビが渋い。
やや音が聞き取りにくいところはあるが、古さを踏まえるとやむを得ないかな。75年前と思うと…
「もっとオツな言葉知ってるよ、バイバイ」「今夜はホシは出てこんよ、曇ってるからね」等々、いちいちセリフの気が効いてる。画面から滲み出る猛烈な暑さ。三船演じる新米刑事の執念と相まって観ている側まで熱く…
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